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【財産の評価】株式の評価 Ⅰ

 株式は、上場株式、気配相場等のある株式、取引相場のない株式の3つに区分して評価されます。上場株式とは、証券取引所で取引されている株式のことをいいます。原則は取引価格が評価額となりますが、株の価格は秒単位で変動しているため、下記の価格のうち、最も低い価額で評価します。

  • 【1】 相続開始日の最終価格
  • 【2】 相続開始日の月の毎日の最終価格の平均額
  • 【3】 相続開始日の月の前月の毎日の最終価格の平均額
  • 【4】 相続開始日の月の前々月の毎日の最終価格の平均額

※贈与の場合、贈与があった日を相続開始日と置き換えて、同様に評価します。


 気配相場等のある株式とは、証券会社などの店頭で取引が行われている登録銘柄や店頭管理銘柄、公開途上にある株式をいいます。株を売りたいと人と買いたい人の希望する値段のことを気配値といい、その値段の相場を気配相場といいます。下記の価格のうち、最も低い価額で評価します。

  • 【1】 相続開始日の取引価格(安値と高値があるときはその平均額)
  • 【2】 相続開始日の月の毎日の取引価格の平均額
  • 【3】 相続開始日の月の前月の毎日の取引価格の平均額
  • 【4】 相続開始日の月の前々月の毎日の取引価格の平均額

公開途上にある株式は、公募や売出しの際の公開価格によって評価します。